ラベル
令和7年 第2回 運営推進会議 (おあしすデイサービス大畑)
1.令和7年度 事業報告
【地域密着型通所介護】
- 営業日:月~金(年末年始休業:12/29~1/3)
- 営業時間:8:15~17:15
- サービス提供時間:9:15~16:20(7時間以上8時間未満)
- 加算項目:
・入浴加算Ⅰ(要介護者対象)
・個別機能訓練加算Ⅰ(要介護者対象)
・地域通所介護処遇改善加算Ⅱ - 定員:18名
- 平均利用人数:15名
- 月間利用者数:延べ40名(緩和を除く)
- 平均介護度:1.8(R7.9時点/予防除く)
【日常生活支援総合事業(基準緩和型デイサービス)】
- 営業日:火・金
- 営業時間:
午前 9:30~11:30
午後 13:00~15:00 - 定員:各5名
- 現利用人数:火曜3名/金曜3名(いずれも入浴利用)
2.活動報告
- 消防訓練(年2回:4月・9月)
9月はまだ暑さが残る中でしたが、外への避難および水消火器の体験を実施しました。 - スキルアップ研修
外部講師による介護法定研修を1~2か月に1回開催し、職員の知識・技術向上を図っています。 - 職員ミーティング
- 月に1回更新時期の近い利用者の身体状況・ADL・生活環境の変化について情報共有を行いました。 また、職員からの疑問点やナース会議の報告を共有し、 KYT(危険予知訓練)・性格診断・介護事故防止マニュアル作成についても全員で意見を出し合いました。
3.サービス向上委員会
HOTTOグループ各部門(デイサービス3事業所・居宅・訪問・有料老人ホーム)の職員が定期的に集まり、
身体拘束・高齢者虐待・ハラスメント・人権擁護に関する事例や疑問点について意見交換を行いました。
4.レクリエーション紹介
- おやつ作り
夏らしいメニューとして、フルーツポンチ・アイスクリーム・牛乳寒天などを作りました。
利用者様のADLに合わせて作業を分担し、楽しみながら参加していただきました。 - 夏祭り
射的・金魚すくい・スイカ叩き・かき氷などを実施し、法被を着て雰囲気を盛り上げました。
利用者様・職員ともに笑顔あふれる時間となりました。
5.ヒヤリ・ハット・是正・事故報告について
小さな気づきが重大事故を防ぐ第一歩であるとの意識のもと、
報告は「責任追及」ではなく「情報共有と改善」を目的に行っています。
毎月、全職員に対して「1人1件以上の提出」を呼びかけています。
6.半年の振り返り
おあしすデイサービス大畑では、比較的軽度の方が多く利用されています。
利用者様同士の相性を考慮し、配席や関わり方を工夫しています。
また、「何を望まれているか」「好きなこと・苦手なこと」を理解し、
デイサービスでの楽しみにつながるよう支援しています。
職員の定着率も高く、ここ数年での退職はほとんどありません。
今年度は75歳の定年退職により1名が退職されましたが、
それ以外の離職者はなく、安定した体制が続いています。
今後は「職員が年齢を重ねても安心して働き続けられる職場づくり」が課題です。
地域密着型サービス 運営推進会議 記録
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事業所名 |
おあしすデイサービス大畑 |
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所在地 |
多治見市大畑町6-78 |
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サービス種類 |
地域密着型通所介護 |
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開催日時 |
令和7年度第2回10月17日(金)11:00~11:30 |
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開催場所 |
おあしすデイサービス大畑相談室 |
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出席者
計5名 |
利用者代表 久保サネ子 様 多治見市役所(高齢者福祉課) 渡辺 政江 様 太平地域包括支援センター 春田正孝 様 知見を有する者(おあしすデイサービス明和管理者)志村直人 事業所の職員(管理者兼生活相談員) 宮脇百恵 地域住民の代表(大畑地区民生委員) 不在 |
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議題
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おあしすデイサービス大畑事業報告
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報告事項 |
別紙参照
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評価 感想・要望 意見・助言
等
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市役所渡辺様 ・今年の酷暑で利用者の体調不良はなかったか? 宮脇 家にいるより快適だと言われる方が多く休まれる方も少なく安定して利用された。入浴介助などを行うスタッフにも熱中症対策をして注意した。 ・カスタマーハラスメントはないか? 宮脇 ない。ただし、ご自宅へ訪問する、訪問介護や訪問看護では多いと聞いている。 太平包括春田様 ・事業所に入った時、明るい雰囲気で良いと感じた。 ・男女比率は? 宮脇 おあしす大畑はほとんどが女性です。 春田様 男性は目的がないとなかなか利用に繋がらない事が多く、リハビリ目的のところに通う傾向が強い。包括としてもおあしす大畑のような雰囲気のところは女性を紹介する傾向にある。 利用者久保様 ・ここに来ることは楽しい、手取り足取りいろいろして下さりありがたい。 市役所渡辺様 ・この年代の利用者様は「ありがとう」と感謝の言葉を多く伝えてくださる傾向がある。一方で、最近は年代が変わってきており、「やってもらって当然」「この曲は古い」などの意見を持つ方も増えている。レクリエーションを「やらない」と言う方もおり、多様な価値観の利用者が入り混じってきている 宮脇 ・今後さらに若い年代の利用者が増えていくことを見据え、柔軟に対応できる体制やレクリエーション内容の工夫を検討していきたい。
以上
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